授業中、その場で小テストを作る時代になった。

今日の個別指導で、ちょっと驚くことがありました。

学生講師が、授業で使用する「酸化・還元と質量保存の法則」の化学反応式の小テストを、ChatGPTを使って作成していたのです。

問題だけでなく、解答や確認ポイントまでしっかり用意されていました。

聞けば、普段から自分で有料版のChatGPTを利用しているとのこと。今回も塾から指示したわけではなく、授業中に目の前の生徒の状況を見て、「今、この生徒にはこの問題が必要だ」と、その場でさっと作ったそうです。

しかも本人も「時代が変わりました」と驚いていました。

以前なら、問題を考え、化学反応式を確認し、解答を作り、教材として整えるまで、それなりの時間が必要だったはずです。

それが今では、学生講師がAIを使いこなし、目の前の生徒に必要な教材を、その授業中に作ってすぐに活用できる。

すごい時代になったものです。

もちろん、AIがあれば良い授業ができるわけではありません。

今回、私が驚いたのは、AIの性能以上に、その使い方でした。

「この生徒には、今どんな問題が必要なのか」を考えるのは先生です。そして、生徒の表情を見ながら教え、認め、励ますのも先生です。

AIに任せられるところはAIに任せる。

そして、人にしかできないことに、もっと時間を使う。

教育の現場も、これから大きく変わっていくのだろうと感じた一日でした。

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